2013年9月25日水曜日

強い気持ち


先週末、東北合同の国体事前合宿に行ってきました。
トライアスロン競技です。
私は宮城県の監督として、選手とともに福島県猪苗代まで行ってきました。

久しぶりの合宿。
いい刺激を受けました。
動きの部分で、各選手の癖などを見ながら、簡単なアドバイスをさせてもらいました。

同時に、各選手の意識の高さとメンタルの強さに衝撃を受けました。

やはり、国体代表そして、その先を目指す選手たち。
競技意識が高いし、トレーニングのポイントもきっちり押さえてきます。

結果を求めるときには、効率的な動作と同時に、絶対に勝つ!記録を更新する!という強いメンタルポジションが必要だと、改めて感じました。

強い気持ちは誰にも負けないが、身体をどう使っていいかわからず、壁にぶち当たっている選手。
空回りはもういいでしょう。
その思い、全力で受け止めます。
輝く未来のために。

苦手なことや困難から目をそむけていては、その未来は見れない。

2013年9月18日水曜日

遊脚期


遊脚期=走る動作のなかで、両足が地面から離れている状態。

この状況下での、動作の伸びが、走りを速くする上で重要なポイントである。
腸腰筋運動の導引、骨盤・股関節の可動、肩甲骨の可動など、さまざま要素が連動しあい、関係しあいながら遊脚期の伸び、そしてダイナミックで、身体の機能を十分使った動作を形成していく。

オリンピックを目指す、この選手も遊脚期の伸びが出てきている。
世界と対等に渡り合える、動作を提供し続けます。

本当に体幹や股関節、肩甲骨動作を導引した走りを身につけたい方、

結果は出ています。

まだ、あなたの走りは変化できます・・・。

2013年9月10日火曜日

東京オリンピック

決まりましたね。東京オリンピック2020。
各招致委員のプレゼンテ―ションすばらしかったですね。

フィジークスタッフにとっても、非常にモチベーションがあがります。

ぜひ、宮城から、フィジークから東京オリンピックでメダル争いをする選手を送り出したいと心から思います。

私の元々の競技種目はトライアスロンです。
アテネオリンピックを目指し、死に物狂いのトレーニングをしていたことを思い出します。
残念ながらオリンピックを手中におさめることはできませんでした。
ただ、オリンピックへの思いは消えません。

今度は、ここ宮城から世界へオリンピックへ羽ばたく選手を作りだせれば最高です。

東京オリンピックを本気で目指したい選手。
フィジークの門をたたいてください。 

2020年まであと7年。長くはない・・・、でも進化を遂げる時間はある。

2013年9月5日木曜日

充実感とは

メンバーさんから聞いた話。
先日、佐渡トライアスロン大会(ロング)がありました。
そのメンバーさんも見事完走。

今回は台風の影響があり、スイム中止。
バイクとランだけのレースになりました。

大会後の一コマ。
完走を成し遂げた若い青年同士の言葉
「いやーこんなに、楽しめて、安いよねこの大会」

この大会の参加費は35000円です。競技時間は10時間をゆうに超える大会です。
この言葉どうとらえますか?
しんどいことするのにこんなにお金払うの?!と思うか
彼の充実感はこの金額を超える、むしろお金に変えられない経験になったんだな!と思うか・・・。

形として、残らないものや事にお金をかけられるか。
今は、そこにお金を費やし、精神的充実を求める方は多くなっているようです。

フィジークでの活動も、形として永遠に残る固形物ではありません。
でも、記録の更新や、ライフスタイルにおいて、より長く競技やスポーツライフが継続できることが、何事にも変えられない、財産になることもあるでしょう。

各個人が充実したライフスタイルとして、スポーツを選択するとき、フィジークはその一部分を確実支える礎となるでしょう。